2022年度の確定申告と超初歩的税金のお話

こんにちは、ルンルンです!

早いもので、年も明けて2023年がスタートしました。

年明け早々のルンルンの毎年恒例行事と言えば!!

そう、確定申告です。現在はサラリーマンであるルンルンですが、確定申告をしているのです。

確定申告と聞くと世の中的にはめんどくさいなど、ネガティブなイメージがありますが、

ルンルンとしてはむしろ確定申告万歳!早く確定申告したい!という気持ちでいっぱいです。

確定申告は行う人の立場(給与所得者や個人事業主など)によって意味合いも大きく変わってしまいますが、今回はサラリーマン(給与所得者)であるルンルンが行った確定申告についてと、何故確定申告万歳なのかについて綴っていきたいと思います。

確定申告とは

確定申告を簡単に言うと1年間(1月1日~12月31日)の課税所得を計算し、その課税所得に応じた納税をすることです。

課税所得というのは、全体的な収入から必要な経費(控除)を除いたもの

例えば、サラリーマンで年間500万円の年収(天引き前)の場合、

給与所得控除(=給料を得るために必要な経費)は144万円と定められているので、給与所得控除後が356万円となります。

この給与所得控除後356万円に各種控除(=ほかに経費とできる項目)として、配偶者控除(配偶者を養うため必要な金額を控除できる。金額は条件があるが最大38万円)や生命保険料控除、iDeCoなどがあります。

各種控除を引いたものが課税所得になります。

課税所得=年収ー給与所得控除ー各種控除(配偶者控除や生命保険控除、iDeCoなど)

税金は課税所得に対して計算されるので課税所得の算出が必要になります。

そんなこんなして納税額を決めるのが税金です❗️

ルンルンが確定申告をする理由

それはズバリ、還付金があるからです❗️

通常、サラリーマンは確定申告の必要は有りません。ルンルンもサラリーマンなので確定申告しなくてもよいのです。

何故なら勤め先の会社が代わりに手続き(年末調整)を済ませてくれているからです。

ただ年末調整では、申請できない控除(医療費控除、初年度の住宅ローン控除、配当控除、寄付金控除)などがあります。

その為、この控除(=経費)がある人は確定申告をすれば払いすぎた税金=還付金をもらえるので、ルンルンは確定申告が待ち遠しいのです❗️

あと理由としてもうひとつ❗️

確定申告はお金持ちになるためには、必須‼️

どう言うことかというと、世の中のお金持ちの人達はみんな確定申告をしていると言う統計データがあります。

確定申告必要な人とは、年収2,000万円超、不動産所得、株式などの譲渡所得、副業などを含む事業所得などがある人です。

どうですか、お金持ちの人達が行なっているイメージと重なりませんか⁉️

なので、確定申告=お金持ちになるためには必須‼️とルンルンは考えているのです。

ルンルンは株式配当所得があり、確定申告すると還付金が得られるため、確定申告しています。(確定申告しないと還付金が受け取れない😱)

欲を言えば、ルンルンも早く不動産所得や副業で事業所得で確定申告したいものです❗️

ちなみに年収2,000万円超という条件は、今のルンルンの会社では、まず確実に絶対何があっても無理なので諦めています😢

さまざまな年収の壁

ここでは確定申告のついでにさまざまな年収の壁と内容を超ざっくり記載していきます。

またここでは、わかりやすくするため、基本的な控除以外は除外しています。

詳細を知りたい場合は各自治体など個別にHPなどをお調べ下さい。

年収98万円の壁

年収が98万円を越えると住民税がかかります。

上記を超過した分に×10%+住民税均等割り5,000円が年間の住民税になります。

例)年収111万円の場合の住民税

基礎控除43万円、給与所得控除55万円。

計算式 111万円-基礎控除43万円-給与所得控除55万円=13万円×10%+5,000円=18,000円

これが1年間の住民税なので18,000円÷12ヵ月=1,500円が月々の住民税となります。

年収103万円の壁

年収が103万円を越えると所得税がかかるようになります。

例)年収111万円の場合の住民税

基礎控除48万円、給与所得控除55万円。

計算式 111万円-基礎控除48万円-給与所得控除55万円=8万円×5%=4,000円

これが1年間の所得税なので4,000円÷12ヵ月=333円が月々の住民税となります。

103万円の壁というのは有名ですが意外にも所得税は低かったのではないでしょうか。

103万円の壁が有名になった背景に、配偶者の配偶者控除38万円が適用出来なくなるから、と思われます。

ですが、実際には配偶者控除が使えなくなる代わりに配偶者特別控除が使用できます。

配偶者特別控除は、年収が150万円までは38万円の控除ができ、それ以降の年収では段階的に控除額が減ってしまうものの年収201万円で控除は失くなってしまうまで使えます。

年収106万円の及び130万円の壁

年収が106万円及び130万円を超えると 社会保険に加入する義務が発生します。

社会保険とは 健康保険 介護保険 雇用保険 労災保険 の五つを指しています。 ざっくり年間で20万円ほどかかると推定されます。

ここでは詳しく話すと長くなってしまうので割愛しますが 、最近岸田総理が日本の GDP を上げるためこの 壁を壊すと言っています。 これはとても大きなことなのでルンルン個人としてもとても期待しています❗️

終わりに

みなさんいかがでしたでしょうか 。 確定申告のイメージは変わりましたか?

特にるんるんにとっては確定申告はお金持ちへの近道と知った時、 無理やりにでも確定申告をしたいと思ったものです(笑)

お金持ちの人たちはみんな確定申告をしている=確定申告をしなければお金持ちになれないというイメージで取り組んでみてはどうでしょうか⁉️

それではまた😄

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